7/3 DAN10周年記念イベント開催
名古屋難民支援室(DAN)設立10周年記念イベント
―東海地域の難民の現状と支援 10年の歩みとこれからの10年に向けて―
2012年7月に活動を開始した名古屋難民支援室(DAN)は、おかげさまで10年の節目を迎えます。これまで、多くの皆様に支えられ、東海地域の難民支援を継続できたことに感謝するとともに、これからの10年もより皆様のご協力を賜りつつ、支援活動を継続していきたいと考えております。
DAN設立から10年経った今、ウクライナ危機が起き、日本が難民条約に加入して以降、これまでにないほど行政・企業・民間が連携し、受け入れと来日後の支援にあたり、市民一人ひとりの難民に関する関心も高まっています。
本イベントでは、この大事な時期に、DANのこれまでの活動について、関係者がリレートークを行い、参加者の皆様とともに、これからの10年にどう活かしていけるか、について考え、意見交換させていただきたいと考えております。
また、本イベントを通して、ご参加いただく皆様の関係づくりの場としても、利用していただければと存じます。
是非、皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2022年7月3日(日)14:00~15:30(開場:13:45)
【場所】ウィルあいち1階セミナールーム1&2+オンライン
・ウィル愛知アクセス:https://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
・オンラインの方には追ってリンクをお送りいたします
【スケジュール】
・開会挨拶 DAN・代表理事 名嶋聰郎(弁護士):難民問題と国際法の意義と限界、市民活動の意義等
・リレートーク
(話し手)
① 東海地域に暮らす難民当事者:母国を逃れた理由、来日後の生活状況、DANとの関わり、今後のDANに期待すること等
② DAN・副代表理事 川口直也(弁護士):日本に暮らす難民の状況や課題、DAN設立時から現在までの活動、ウクライナ難民の受入れに関して、今後の10年の展望等
③ 地域と協同の研究センター・専務理事 向井忍さん:難民食料支援、ウクライナ支援でDANと協同する中で、DANに期待すること、地域での連携の意義等
④ 認定NPO法人難民支援協会・代表理事 石川えりさん:開設時からDANの活動に関わり、共同する中で、今後のDANに期待すること、全国での連携の意義等
⑤ DAN・ボランティア 太田達也さん(南山大学教授):翻訳、出身国情報調査、食料支援、日本語教育+毎月の寄付を通して、DANの活動に参加する動機、やりがい等
(聞き手)DAN・コーディネーター 羽田野真帆
【参加費】無料
【主催】NPO法人名古屋難民支援室(DAN)
【申込】こちらのフォームよりお申込みください(https://forms.gle/kq5QuEJPQvwhvEH88)
【問合せ】名古屋難民支援室(DAN):e-mail:info@door-to-asylum.jp 電話070-5444-1725 FAX 052-308-5073