7/9シンポジウム「For Refugees, With Refugees―地域と難民、そして私たち」開催のお知らせ
休眠預金活用事業の一環として、日本国際交流センター(JCIE)及びジャパン・プラットフォーム(JPF)との共催により、ハイブリット形式のシンポジウムを開催します。
世界では、約1億840万人(2022 年末現在)が紛争や迫害、暴力、人権侵害などで故郷を離れ、日本にも逃れてくる人が増加している現状があります。2024年には約1.2万人が難民認定申請し、その出身国は過去最大の92カ国におよびます。しかし、日本は難民の受入れには厳しく、申請結果を待つ間、就労・教育の機会が限られ、生活の保障が難しいなかで、多くの難民が孤立して困窮しています。
このシンポジウムでは、特に東海地域の難民事情に焦点を当て、難民の現状と課題解決に向けた地域での取り組みを紹介し、難民を「隣人」として受け入れるために私たちができることを共に考えます。
DANの活動を紹介するほか、普段から連携して活動している団体の方や難民当事者も登壇予定です。名古屋における難民支援の取り組みを知っていただく機会になれば幸いです。ふるってご参加ください。
【日時】2025年7月9日(水)14:00-16:00(開場13:30)
【会場】名古屋国際センター別棟ホール または オンライン
*会場(名古屋市中村区那古野1-47-1)へのアクセスはコチラ(名古屋国際センターのウェブページへ)
【申込】下記申し込みフォームよりお申し込みください(要事前申込)。
7月8日10時まで。定員になり次第、締め切ります。
・会場参加(定員80名)
・オンライン参加(定員500名)
【料金】入場無料
【主催】名古屋難民支援室(DAN)、日本国際交流センター(JCIE)、ジャパン・プラットフォーム(JPF)
(休眠預金活用事業)
▽プログラム
【第1部】難民の素顔を知る \難民当事者も登壇します/
・ミニレクチャー「難民の現状」(難民支援協会代表理事 石川えり)
・名古屋難民支援室(DAN)の活動紹介(DANコーディネーター 白岩亜由美)
・難民との対談&質疑応答(日英通訳あり)(聞き手:DAN理事・事務局長・コーディネーター 羽田野真帆)
【第2部】自分事として関わる
・DANの活動に関わる難民の方の感想を紹介(ビデオ上映)
・リレートーク
司 会 者 神田すみれ(地域と協同の研究センター研究員;多文化ソーシャルワーカー)
パネリスト 向井忍(地域と協同の研究センター代表理事補佐)
渡邉久人(セイノーホールディングス株式会社執行役員・コーポレート推進部担当兼人事部担当)
羽田野真帆