9/20講演会「入管収容の問題点」（児玉晃一弁護士）のご案内

名古屋難民支援室は、名古屋難民弁護団と共催で9月20日に児玉晃一弁護士をお迎えして「入管収容の問題点　カメルーン人入管収容施設内死亡事件国家賠償請求訴訟から考える」を開催いたします。
ふるってご参加ください。

2013年10月に成田空港に到着し、そのまま東日本入国管理センターに収容されていたカメルーン人の男性が、2014年3月30日、救急搬送先の病院で亡くなりました。その責任をめぐり、国家賠償請求訴訟が提起されています。
水戸地裁は、職員には救急搬送すべき注意義務があったとして、慰謝料150万円と弁護士費用15万円の支払いを命じました。双方が控訴しましたが、東京高裁も一審判決の結論を支持しました。現在、最高裁で上告審が行われています。
今回は、代理人をしている弁護士の児玉晃一さんをお迎えして、この死亡事件を中心に、入管収容の問題点についてお話しいただきます。

講　師　児玉晃一（こだま・こういち）氏

日　時　2024年9月20日(金)　18:30～20:30

場　所　名古屋国際センター　4階　第三研修室
　　　　※会場参加のみ

参加費　500円（名古屋難民支援室の難民支援活動へご寄付いただける方は3,500円～）

定　員　40名

主　催　名古屋難民弁護団／NPO法人名古屋難民支援室

助　成　休眠預金