7/30「難民保護の新しい潮流と責任ある地域への受け入れ」TOMSUNオンライン講演開催

弊団体が加盟しております、TOMSUN(東海在日外国人支援ネットワーク)総会後に講演会を開催します。詳細につきましては、添付のチラシもご覧ください。
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近年では、ミャンマー、アフガニスタン、ウクライナを含むさまざまな国から、紛争や命の危険から逃れるために多くの方々が避難され、日本でも保護を求めています。出入国在留管理庁をはじめとした機関は、彼らの受け入れを検討する際に、従来の難民認定制度の解釈を当てはめるのではなく、特別な措置として受け入れを行い、同時に難民認定申請の窓口を狭めるような対応を行っています。

このように、日本の難民認定の制度と運用の是正が必要とされる中、近年の保護が必要な方の受け入れを通して、今までは国が担っていた受け入れを、地方行政などの新しいアクターが担ったり、難民認定制度以外の方法での受け入れを行う、などの活動が広まってきています。

今回の記念公演では、一般財団法人パスウェイズ・ジャパンの石井宏明さんに、難民受け入れの新しい方法を模索し実践されている立場から、シリア・アフガニスタン・ウクライナの事例を基に「責任ある受け入れ」に対してどのように取り組むことができるか、を発表いただくとともに、東海地域でのウクライナ避難者支援についても、名古屋難民支援室の中川より簡単にご紹介いたします。

総会は会員のみ参加が認められますが、講演会は一般公開ですので、お知り合いの方々にもお声掛けいただければと思います。

・日時:7月30日(土)14時10分~15時30分
・講演:「難民保護の新しい潮流と責任ある地域への受け入れ ~ウクライナ、アフガニスタンの事例から~」
・講師:石井 宏明さん(一般社団法人パスウェイズ・ジャパン常勤理事)
・参加費:無料
・お申し込み:roushokuken@oregano.ocn.ne.jp(TOMSUN事務局)宛に 7月29日 17時までに参加の旨をご連絡ください。

ご参加をお待ちしております。